内容説明
今ほど世界の未来が不透明な時代はない。そういった未来に対して明快な構想を打ち出すにはどうしたらよいのか。その問題に対する回答のひとつがグローバル・シミュレーション&ゲーミングである。本書は理論編と実践編とに分かれているが、大学や高校、研究所でゲーミングを実際に企画し、演じるにはどうしたらよいかについてのマニュアルを提示することをもその目的のひとつとしている。
目次
はじめに シミュレーション&ゲーミングとの出会い
序章 現代国際政治の構造とグローバル・シミュレーション&ゲーミング
第1章 シミュレーション&ゲーミングとは何か
第2章 グローバル・シミュレーション&ゲーミングの歴史
第3章 パーソン・コンピュータ・シミュレーションの世界
第4章 戦後50年とグローバル・シミュレーション&ゲーミング
第5章 グローバル・シミュレーション&ゲーミングの企画者・参加者マニュアル
第6章 模擬国連(Model United Nations)の実践
第7章 高等学校におけるグローバル・シミュレーション&ゲーミング
結び グローバル・モデリングの新次元