土地規制法で沖縄はどうなる?―利用される「中国脅威論」、軽視される人権

個数:

土地規制法で沖縄はどうなる?―利用される「中国脅威論」、軽視される人権

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877144913
  • NDC分類 334.6
  • Cコード C0032

内容説明

現代版「全権委任法」?!こんな法律ありえない!!!

目次

1 突出した高市早苗議員のブログ(10年越しの立法化;「外国資本から重要施設を守れ」の雑な危機扇動 ほか)
2 どこから切っても憲法違反―稀代の悪法と呼ばれる理由(立法事実がない;政府も根拠を示せていない ほか)
3 わずか26時間の国会審議(軽視された参考人意見;立憲民主党の態度決定が遅かった ほか)
4 土地規制法の第一のターゲットは沖縄(尖閣諸島の国有化も背景のひとつ;沖縄は全域が区域指定可能 ほか)
5 これからの市民運動―民主主義を強化するために(野党議員との協働;メディアが問題点を伝えることは重要 ほか)
資料

著者等紹介

馬奈木厳太郎[マナギイズタロウ]
弁護士。1975年生まれ。福岡県出身。大学専任講師(憲法学)を経て現職。福島原発事故の被害救済訴訟(生業訴訟)に携わるほか、演劇界や映画界の#MeTooやハラスメント問題などにも取り組む。ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』(井上淳一監督、2015年)の企画、『誰がために憲法はある』(井上淳一監督、2019年)の製作、『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』(平良いずみ監督、2020年)の製作協力、『わたしは分断を許さない』(堀潤監督、2020年)のプロデューサー、『Blue Island 憂鬱之島』(チャン・ジーウン監督、2022年)のプロデューサーを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

7
自衛隊や米軍基地の周辺、国境離島など政府が安全保障上重要だとする土地の利用を調査、規制する「土地利用規制法」。その全貌が分かるガイドブック。立法の発端は中国や韓国資本が日本の土地を購入している事態を「問題だ」と右派政治家が騒いでいたことにあるが、結論としてそれらを規制するものには、まったくなっていない法律。ではなんのための立法かといえば、基地周辺の住民監視を合法化するもの。主たる狙いは沖縄県民である法律であることがよくわかる。日本政府が沖縄を常に「捨て石」としてしか見ていないことを示している。2022/08/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19565477
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。