あるB・C級戦犯の戦後史―ほんとうの戦争責任とは何か

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あるB・C級戦犯の戦後史―ほんとうの戦争責任とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877144074
  • NDC分類 329.67
  • Cコード C0036

内容説明

上からの命令だったとはいえ、人間として間違った行為をした―長く苦しい自己との格闘の末にたどりついた思想の書。踏みつぶされた人間性を取り戻すために。

目次

第1編 B・C級戦犯の宿命(序章―敗戦そして捕虜;戦犯としての取り調べ;「唐丸列車」―ソ連から中国へ;自暴と反抗の日々―撫順戦犯管理所;朝鮮戦争のなかで―呼蘭監獄;思想転変のきっかけ―ハルビン監獄;病院で;認罪への遠い道のり―「第三所」での生活;釈放、帰国!;帰国後の生活)
第2編 B・C級戦犯と戦争責任(人民中国以外のB・C級戦犯の裁判;戦争犯罪とは何か、どうとらえるか;ある抗命;戦争責任について)

著者等紹介

富永正三[トミナガショウゾウ]
1914年5月熊本県に生まれる。1939年3月東京大学農学部農業経済学科卒。1939年4月満州糧穀会社(満州農産公社)入社。1940年2月熊本歩兵第一三連隊補充隊入隊。1941年8月中支派遣第三九師団歩兵第二三二連隊へ転属。1943年7月歩兵第二三二連隊第十中隊長。1945年8月「満州」開原にて敗戦。シベリア抑留。1950年7月対中国戦犯としてソ連より中国へ引き渡される。1956年9月不起訴となり帰国。舞鶴にて復員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chiroleen

1
戦争責任をいかに捉えるか(認罪)という中国での体験から、一億総懺悔で戦争責任の所在をうやむやにしてきた日本がかかえる問題。まさに、現在の政治状況を予見しているような部分もあり、たまたま目があった本だが、読んで考えさせられる点が多々あった。2018/10/15

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