内容説明
本書は、説経『小栗判官』の物語に徹底してこだわることで、中世の漂泊(民)の問題を掘り起している。
目次
漂泊の物語―説経『小栗判官』異郷からの訪れ(説経『小栗判官』―漂泊の物語;旅の境涯;遊民的喪失感と異郷・マレビト―折口芸能論に潜在するもの;異郷からの訪れ―折口信夫の実感と論理)
インタビュー『物語について』を読んで
対談 物語が生成する場―「小栗判官」をめぐって
本書は、説経『小栗判官』の物語に徹底してこだわることで、中世の漂泊(民)の問題を掘り起している。
漂泊の物語―説経『小栗判官』異郷からの訪れ(説経『小栗判官』―漂泊の物語;旅の境涯;遊民的喪失感と異郷・マレビト―折口芸能論に潜在するもの;異郷からの訪れ―折口信夫の実感と論理)
インタビュー『物語について』を読んで
対談 物語が生成する場―「小栗判官」をめぐって