内容説明
本書は、ソ・ジュンシクが過去7年間に新聞・雑誌などに寄稿した文章のうち、彼のこうした生きかたや問題意識を最もよく示しているものを選び、本書のための新たな書き下ろしを加えて、翻訳・編集したもの。また、彼の現在の人権運動の原点に触れるために、それ以前の獄中生活の時期に書かれた二つの文章をあわせて収録。
目次
希望の人権運動―自生と禁欲のための弁明
今日も祖国の空は青く
保安観察法―私に嵌められた足枷、私が解くべき足枷
トンウ専門大の暴力組織とチョン・ヨンソク焼身事件
澄んだ瞳の君たちに
私の「遺書事件」一年
すべてに対する絶望が…―第二、第三のカン・ギフンを造る出す司法府を告発する
君の蒔いた種が大木になる日を
ポスルのために
「文民的」政府一年とわれわれの人権〔ほか〕