勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか

勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877120511
  • NDC分類 795
  • Cコード C0095

内容説明

碁も将棋も人生も、酒も女も博打にしても、どこまで行っても無限の道―。頂点を究めた二人の天才棋士が明かす“生きる極意”。

目次

第1章 腹を据えて生きる―酒ニモ負ケズ、癌ニモ負ケズ、修羅場で戦ってこそ男
第2章 骨を鍛える―本当に強くなるための強勉とは何か
第3章 日々、これ真剣勝負―人間、何歳になっても完成することはない
第4章 本物と偽物、どこが違う―どうすれば“悪手”を指さずにすむか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

slow_life

2
勝つための勉強と強くなる勉強は違う。 強くなるとは貯金をすること。(もちろんお金の貯金ではなく、学びの貯金) 勝つということは、貯めた金を全部下ろして、一気に使い切ること。 三歳の童子たりとも導師なり。 厚み(囲碁用語)についてのコメントが気になる。実際どんな攻め方なのかなー。 それにしても秀行さんの笑顔がかわいすぎる。2009/06/26

hirotada_k

0
言葉は割と下品な表現も多いが、勝負師の世界でTOPに登りつめたものの器の大きさ、奔放だが筋の通った潔さを感じる。2013/09/10

ライアン

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二人ともムチャクチャなことをやってるが、人間としてのスケールの大きさを感じる。含蓄のある言葉が沢山2013/01/10

よこよこ

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将棋界の米長会長と言えばなかなか風変わりな性格の御仁である。 良い意味でも悪い意味でも個性がある。その分華がある。 ただ、世の中には上には上がいる事に思い知らされた。 囲碁界の藤沢秀行は、まさに勝負師の中の勝負師。 人生を思うがままに生きた男である。 この本出版当時は当然の事ながら当然生きているが、既に藤沢先生は死去している。 人生を思うがままに生きた男として、最近読んだのが将棋の真剣師で名を馳せた小池重明。 やりたい放題という意味では似たような人生だが、方や囲碁界や将棋界で最高位の存2011/07/02

まっさん

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2020暫定王者。半ばの政治批判系は胸焼け、米長さんの長い講釈が続きだるくなりますが、後半の藤沢さんのカミさんへの愛情からスタートして笑いあり笑いありの怒涛のラストスパート。男って馬鹿ですねぇ。藤沢秀行はかっこ良すぎるわ笑2020/01/14

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