目次
序章 1995年、悪夢の1週間―かくして、巨大国家は滅びる
第1章 「衆愚政治」こそ、国家破産の元凶―新大統領に突き付けられた難題とは何か
第2章 「大国幻想」が生んだ浪費システム―なぜ、赤字体質は放置されつづけるか
第3章 「ホッケー・スティック曲線」の恐怖―累積債務は、ある日突然、爆発する
第4章 「大恐慌」か、「超インフレ」か―悪夢のシナリオ、この危険信号に注意せよ
第5章 アメリカ経済学の罪と罰―エコノミストたちは、いかに国民を騙してきたか
第6章 そのとき、世界はどう動くか―超大国の崩壊が、世界経済に与える影響
第7章 「歴史の教訓」から学ぶべき真実―ローマ帝国もスペイン帝国も、やはり赤字財政で滅びた
第8章 起死回生への道―政府および国民は、今、何を決意すべきか
終章―現実を直視する勇気はあるか