内容説明
カラハリ(南部アフリカ)に棲息する野生動物の生態。イギリスBBCワイルドライフ写真賞「動物の生態部門」「動物のポートレート部門」連続受賞。
目次
足跡:重要な手掛かり
あるチーターの兄弟
カラハリ準砂漠地帯
スィッツァス水場
スプリングボックの行動
ハンティング開始
チーターの気配
ジャッカルの存在
究極のフォーム
思いもよらない展開〔ほか〕
著者等紹介
佐野高太郎[サノコウタロウ]
1971年5月24日北海道苫小牧市に生まれる。1979年4月父親の仕事の都合で2年間南アフリカに住む。1991年3月NHK学園卒業。本格的にフリーランス写真家の道を歩み始める。4月北海道での撮影を開始。1992年4月北海道での撮影対象をエゾリスとナキウサギに絞る。1996年10月南アフリカでの撮影を開始。南アフリカでの撮影拠点をカラハリに絞る。2003年10月高尾山の撮影を開始。1997年英BBCワイルドライフ写真賞動物の生態部門「エゾリス」入賞。1998年英BBCワイルドライフ写真賞ポートレート部門「カラカル」入賞
佐野彰則[サノアキノリ]
1945年3月17日北海道伊達市に生まれる。1969年北海道大学大学院工学研究院電気科修了。2004年現在、株式会社トクヤマ勤務。東京都八王子市在住
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感想・レビュー
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ほむら
9
チーター中心の写真集かと思いきや、獲物となる草食動物や、ライオンなどの写真もありました。可愛かったのが、チーターがハンティングがうまくいきそうにないと、木陰で不貞寝すること…(笑)仲良しな兄弟チーターも可愛かったです。二匹で雌にアプローチするけれど、顔をしかめて怒られる、という…。鬣が濡れそぼってしゅんとした百獣の王ライオンや子育て中の母ライオンに怒られる若い雄ライオンなど、弱肉強食の世界で暮らす彼らの、少しコミカルな一面も見ることができました。カラカルの写真が載っていたのが印象的でした。2013/10/18
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