内容説明
今、親と子の関係を問い直す!「非行」と向き合う親たちの会の支えあいの中で親は親として自立し、子は人として育っていった。
目次
第1章 「非行」と向き合う親たちの会(「親たちの会」の誕生;「親たちの会」の歩みから ほか)
第2章 「向き合う」ということ―親たちの自分探し(少女たち、母親たち―居場所;どうせこんなオレなんか ほか)
第3章 たしかな手応え―「親たちの会」が示すこと(語ることで心を解き放つ;自助グループが持つ相互教育力 ほか)
第4章 現代社会と「親たちの会」の役割(「親たちの会」の社会的役割―新しい形のコミュニティ;現代社会と少年非行―厳罰化で打開できるのか)
著者等紹介
能重真作[ノウジュウシンサク]
1933年、千葉県生まれ。1985~88年、中学教師。現在、教育評論家。国学院大学講師、「非行」と向き合う親たちの会代表、NPO法人非行克服支援センター理事長、不登校問題を抱える東葛の会世話人
浅川道雄[アサカワミチオ]
1931年東京生まれ。学習院大学哲学科卒業。1956年から1992年まで東京家庭裁判所に少年係調査官として勤務。現在、日本子どもを守る会副会長、「非行」と向き合う親たちの会副代表、NPO法人非行克服支援センター副理事長
春野すみれ[ハルノスミレ]
埼玉県生まれ。「非行」と向き合う親たちの会事務局長。NPO法人非行克服支援センター副理事長・事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。