内容説明
社会福祉基礎構造改革の下で、民間社会福祉のあり方が問われている。地域に必要不可欠な施設・事業体として発展するために、いまこそ福祉労働者、経営者、利用者の共同をすすめるとき―。
目次
第１章 社会福祉基礎構造改革と社会福祉法人の課題（基礎構造改革と公的責任；社会保障・社会福祉の公的責任と社会福祉法人 ほか）
第２章 保育の市場化と私立保育所の可能性（政府が進める保育制度改革；公的保育制度と市場の違い ほか）
第３章 社会保障の権利と社会福祉の公的責任（社会保障の権利について；社会福祉の公的責任）
第４章 地方分権時代の社会福祉行政（戦後日本の地方自治法制と機関委任事務制度；地方分権改革と社会福祉行政 ほか）
第５章 地域住民と共同でつくる社会福祉の道―社会福祉「基礎構造改革」の争点と課題（社会福祉に変化・改革を迫る三つのルート；「基礎構造改革」はどのような社会福祉をめざしているのか ほか）
著者等紹介
真田是［サナダナオシ］
総合社会福祉研究所理事長
富田真一［トミタシンイチ］
総合社会福祉研究所理事
中山徹［ナカヤマトオル］
奈良女子大学大学院助教授
山本忠［ヤマモトタダシ］
立命館大学法学部教授
本多滝夫［ホンダタキオ］
龍谷大学法学部教授
岡崎祐司［オカザキユウジ］
仏教大学社会学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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