内容説明
「心」というきれいなベールに包まれた中身は?子どもたちはどこへ導かれようとしているのか?―その危険なねらいを明らかにする。
目次
第1章 なぜいま『心のノート』か?―教育基本法の空洞化状況が許した不当な介入
第2章 雲に乗ってやってくるものは
第3章 「心の教育」「心のノート」を解読する
第4章 『心のノート』は考えずに従う人をつくる(座談会)―心理主義の操作性をはらむ「道徳ノート」
資料(『心のノート活用のために』(小学校)から
小学校学習指導要領(部分))
著者等紹介
小沢牧子[オザワマキコ]
1937年、北海道生まれ。臨床心理学の研究と教育相談にたずさわるなかから、この学の理論と実践に疑問をもち、捉え直しを続けながら現在に至る。日本社会臨床学会運営委員
長谷川孝[ハセガワタカシ]
1941年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。元毎日新聞編集委員。現在は教育評論家、駒沢大学講師、国民教育文化総合研究所運営委員など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 昭和歳時記



