目次
第1部 『日本型民主改革』の虚構に迫る
第2部 戦前・戦後の教育改革の実像(教育改革が叫ばれるのはこんな時代;政治的中立論は民主主義攻撃の前奏曲である;教科書行政の功罪を問う;残酷非道・抑圧の今昔;多様化とは「差別と選別」の別名か)
第3部 私の戦前・戦中小史
第4部 改革の名の後退―「教育改革国民会議」最終報告‐教育を変える17の提案‐に寄せて
著者等紹介
半井弘基[ナカライヒロモト]
昭和2年(1927)堺市で生まれる。関西大学予科三年修了、同法学部法律学科卒業。昭和23年より私立高等女学校講師、24年(1949)より中学校十三年、高校二十六年、定年退職後、私立高校十年、平成10年(1998)退職。現在、日本教育学会会員(昭和51年より)、堺の文化を育てる市民の会代表世話人、堺市民懇話会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。