重症児・思春期からの医療と教育―思春期からの医療ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876996155
  • NDC分類 493.92
  • Cコード C0037

内容説明

思春期の身体と心の変化にふさわしい医療と教育を。思春期からの医療ガイド。身体的変化の実際、呼吸障害、摂食障害、栄養、てんかん、姿勢保持など。重症児施設での臨床経験をもつ医師と養護学校重症児学級の教師が、重症児の思春期からの介護環境、教育、福祉、医療サービスの課題を提起。

目次

第1部 大人への階段をのぼる重症児たち―診察室からみた風景(重症児の思春期と医療;ライフステージと医療ニーズ;在宅重症児者を医療の側からみる)
第2部 青年期へのシフトアップ、その教育のあり方(重症児の「思春期危機」を検討する;重症児施設短期入所調査から考える;重症心身障害の青年期教育)
第3部 思春期からの医療ガイド―重症児の思春期・その身体的変化の実際(呼吸障害;摂食障害;重症児の栄養について ほか)

著者等紹介

小谷裕実[コタニヒロミ]
1962年京都市生まれ。1987年京都府立医科大学医学部卒業、同小児科学教室入局。京都府立医科大学附属病院小児科、済生会京都府病院小児科を経て、1992年花ノ木医療福祉センター勤務。1997年兵庫教育大学障害児教育講座助教授、2001年4月より京都教育大学発達障害学科助教授。主に「極低出生体重児の長期発達予後」「重症心身障害児者の医療と教育の連携」「発達障害児の教育における医療の役割」について研究をすすめる

三木裕和[ミキヒロカズ]
1955年兵庫県生まれ。関西大学文学部哲学科卒業。2000年兵庫教育大学大学院学校教育研究科障害児教育専攻修士課程修了。1983年、兵庫県立氷上養護学校中町分校(現北はりま養護学校)のぎく訪問学級勤務を経て、現在、県立出石養護学校教諭
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