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内容説明
「原水爆の被害者は私を最後に」と訴えたビキニ水爆被災者・久保山愛吉の生きざまを描き切る。
目次
第1部 生いたち(浜当目のいたずら坊;大家族のなかで;新しいものへの挑戦 ほか)
第2部 ビキニ被災―“世界初の水爆犠牲者”(“死の灰”の証言―久保山愛吉の手記;水爆患者の死―主治医の手記より)
第3部 怒りと運動の広がり(世界に日本に沸き上がる怒りと悲しみ;非核の心を広げる「愛吉・すずのバラ」)
付 焼津/ビキニガイド
著者等紹介
飯塚利弘[イイズカトシヒロ]
1930年静岡県焼津市に生まれる。1953年新卒教師として焼津港を学区にもつ焼津市立焼津中学校に赴任。1954年第五福竜丸事件に遭遇。以後、焼津市立の中学教員として、教育をとおして第五福竜丸事件にかかわる。1991年定年退職。現在、志太生活教育同好会員、歴史教育者協議会会員、焼津市平和委員会理事長、3・1ビキニデー静岡県実行委員会代表委員、第五福竜丸平和協会評議員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。