生殖異変―環境ホルモンの反逆

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生殖異変―環境ホルモンの反逆

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876993888
  • NDC分類 481.35
  • Cコード C0045

内容説明

次々見つかる野生動物の性の異変。ヒトの精子数の半減、乳ガン・子宮ガンの増加。ほ乳ビンやカップ麺からも環境ホルモンが…人間が大量に生み出した合成化学物質が反逆を開始した。日本では一体どうなっているのか。「環境ホルモン」の名づけ親、日本における研究の第一人者が放つ衝撃のオリジナル。

目次

1 世界に広がる環境ホルモンの衝撃(女性ホルモンによるガンの誘発;『沈黙の春』から『奪われし未来』へ ほか)
2 環境ホルモンとはそもそも何か(ホルモンとは何か;体を一定に保つホルモンの働き ほか)
3 野生動物にあらわれた生殖の異常(増える雌雄同体の魚;ペニスの異常に小さいワニ ほか)
4 環境ホルモンと人類・地球(乳ガン、精巣ガンの増加は何を示すか;精子の半減は環境ホルモンの影響か ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひとまろ

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1998年刊行の書籍。 環境ホルモンによってヒトの様々な機能に障害が発生するという話。 近年の精子減少に関してもこのホルモンの作用が 関係しているのではないかという研究。 ホルモンとは男性ホルモンとか女性ホルモンとかのホルモンのこと。 (食べるホルモンとは別モノです) 食べ物からも体内のホルモンに影響を与え続けているらしいが そんなこと言ってたら何も食べられなくなってしまう。 そのへんは厚生省とか農林水産省や食糧庁などが しっかり管理してくれることを切に願う。 時にアメリカ産牛肉は本当に大丈夫なのか???2013/02/01

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