だれも書かなかった「部落」

だれも書かなかった「部落」

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876993031
  • NDC分類 361.86
  • Cコード C0036

内容説明

“同和”を疑え。なぜ、京都は「全国最悪」の自治体なのか。「ねっとわ~く京都」好評連載。

目次

序 京都の「部落」を歩く
第1章 「暴走列車」の乗客
第2章 「差別」をつくる人びと
第3章 「同和」のはらわた
第4章 「全国最悪」を語る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鷺@みんさー

41
この本は、所謂「被差別部落」の成り立ち(歴史)を説いたものではなく、「これまでどんな差別がされてきたか」の本でもない。端的に言えば現在(96年刊行時点)の「逆差別」の問題を追った本である。正直、京都の人間以外にはピンと来ないと思う。東北など、「(被差別)部落」という概念が存在せず、「集落」という意味で今も使われている所もあるし、関西の中でも京都の同和対策は色々と特殊で、差別というよりは見て見ぬふり、同和団体と政治とヤクザの癒着を説いた本である。→2019/04/07

k

1
やっぱり、問題解決は先延ばしにしてはいけないんですよね。 ある時代に起きた問題は、絶対にその時代で解決しなければ本当の解決にはならない。当事者や価値観が変わらないうちに。 今の日本と周辺諸国の問題をみても、本当にそんな気がします。

Y.T

0
☆☆★2020/12/20

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