PHP文庫<br> お金の流れで見る戦国時代

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お金の流れで見る戦国時代

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901459
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0130

出版社内容情報

デフレ対策で失敗した信玄、年利48%以上の比叡山フィナンシャル・グループ、有料テーマパークだった安土城……元国税調査官が戦国大名をガサ入れ!

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信、毛利元就、北条早雲……
どんなに戦上手でも経済に弱い戦国大名は生き残れない!

なぜ、信長は桶狭間で大勝できたのか?
なぜ、武田信玄はもっと早く信長に対抗しなかったのか?
なぜ、明智光秀は謀反を起こしたのか?
なぜ、家康は秀吉が恐れるほどの財力を持てたのか?

お金の視点で見れば、これらの謎はすべて解ける!

現代の我々からしてみると戦国時代は、長い江戸時代のさらに“向こう側”にあるので、現実感のあまりない遠い昔の出来事のように感じてしまう。だが、経済面から見るならば、戦国時代は決して“遠い”ものでも、また“現代とまったく関係のない時代”でもない。むしろ、戦国時代に日本経済の基本ができたとさえいえるのだ。 (「あとがきに代えて」より)

内容説明

なぜ、信長は桶狭間で大勝できたのか?なぜ、武田信玄はもっと早く信長に対抗しなかったのか?なぜ、明智光秀は謀反を起こしたのか?なぜ、家康は秀吉が恐れるほどの財力を持てたのか?お金の視点で見れば、これらの謎はすべて解ける!

目次

幕府の“財政破綻”から戦国時代の幕が上がる
桶狭間の戦いは“経済覇権争い”だった!
織田信長の“錬金術”を徹底調査
税金オンチ・武田信玄は“破綻寸前”
軍需物資の“調達スキル”が生死を分ける
“血と欲望”にまみれた南蛮貿易の収支決算
比叡山フィナンシャル・グループ「年利は48~72%です」
“集金レジャーランド”としての安土城
上杉、毛利、島津…諸大名たちの経済戦略
「本能寺の変」と「土地改革」の謎
秀吉は無謀な朝鮮出兵で何を得ようとしたのか?
家康の“経済効率のいい”天下取り

著者等紹介

大村大次郎[オオムラオオジロウ]
元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。税金・会計関連の著書多数。一方、学生のころよりお金や経済の歴史を研究し、別のペンネームでこれまでに30冊を超える著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クリアウォーター

2
★★★★★本書は、「お金の流れ」という観点を持ち込んで、定説とはちょっと違う歴史の事実に迫っている。戦国時代に築き上げられた経済の仕組みを通して、経済の歴史に触れることができる一冊となっている。歴史好きにはとても面白い内容だった。また、ゲームの「信長の野望」シリーズは非常によくできたゲームだということがわかった。確かに、大坂や堺、全国にある港湾商圏や金山など、経済的に有利な土地を所有することはゲーム攻略において重要なポイントになっている。また、今も昔もお金をしっかりと稼げる人が成功者なんだと改めて感じた。2021/08/16

Hiroki Nishizumi

1
なかなか面白かった。戦国武将はファイターというより経営者なんだな。信長、秀吉、家康それぞれについての見解も興味深かった。2023/07/06

たけひろ

0
☆☆☆.52024/08/12

甘鯛

0
読みやすかった。2023/05/08

zuisei

0
織田信長は、必ずしも信玄や謙信のような戦の天才ではない。ではなぜ彼が天下を制したのだろうか。それは戦略と経済力だ。あれだけ外征を繰り返しながら、領地で農民の反乱が起こったことはない。重税で崩壊した武田家とは大きく違う。戦国時代にはもう総力戦になっていたのだから、経済が大きな要素になったはずだ。そのことを教えてくれる本だ。評価4。2022/02/11

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