内容説明
高知の実践には、子どもの人権をかけがえのないものとして尊重してとりくむ教師のすがたが基底にある。本書は「交流・共同教育」「青年期の教育」「重度重複・訪問教育」「障害児教育運動」の分野から「人間性の教育」を追求した。
目次
第１章 三ねん二くみ みんなともだち
第２章 障害を共感的に理解する
第３章 盲学校 よしみさんの共同学習
第４章 ゆれる心を受けとめて
第４章付記 高知県立日高養護学校高等部の教育について
第５章 青年期にふさわしい教育をめざして
第６章 子どもの心に寄り添う実践をめざして
第７章 病院の病室が学校
第８章 家庭と地域が学校
第９章 そよかぜひろば
第１０章 重症児を抱える父母の願いと就学・教育権保障運動
第１１章 やさしさと人間性の障害児教育について
