古代世界におけるモーセ五書の伝承

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古代世界におけるモーセ五書の伝承

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  • サイズ A5判/ページ数 427p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784876989768
  • NDC分類 193.21
  • Cコード C3014

内容説明

ヘブライ語聖典、ギリシア語訳、死海写本を分析、モーセ五書の伝承をたどる国際プロジェクト。

目次

基調講演 レオントーン・ポリス神殿址―ブーバスティス・アグリアともうひとつのユダヤ神殿
第1部 モーセ五書の本文伝承について(「無からの創造」の教理とトーフー・ワ・ボーフー;一つの十戒、複数のテキスト;第二神殿時代におけるモーセ五書の発展的展開;聖性という観点から分析したモーセ五書の筆写・本文伝達)
第2部 ヘレニズム的ユダヤ教とモーセ五書(はじめに創世記と出エジプト記のギリシア語訳がつくられた;ヘレニズム的ユダヤ教と七十人訳聖書;フィロンはどのギリシア語訳聖書を読んでいたのか?;ヨセフス『ユダヤ古代誌』の後半部―ローマの聴衆にとってのその重要性)
第3部 死海文書とモーセ五書(死海文書における創世記解釈;ヨベル書とクムラン出土の関連文書におけるモーセ五書の律法の釈義;アラム語死海文書『外典創世記』の構造とそこに投影されているモーセ五書本文の特徴について)
第4部 新約聖書とモーセ五書(福音書伝承の変遷と七十人訳聖書;マルコにおけるトーラーの受容―最大の戒めに関する問い;創造と聖なる空間―フィロン、第四福音書、ヘブライ人への手紙によるモーセ五書の重要主題の再使用)
特別寄稿(地理学的視点から見たモーセ五書の本文伝承―東西文化のさらなる接点を求めて;パウロとパロディ―アブラハム物語再話(ガラテヤ3~4章)に見るパウロの意図)

著者等紹介

秦剛平[ハタゴウヘイ]
多摩美術大学教授、同大学図書館長

守屋彰夫[モリヤアキオ]
東京女子大学教授。旧約聖書学、アラム語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。