内容説明
太陽活動と地球圏を統一的に捉え情報通信・宇宙開発から環境問題まで幅広い課題に答える。
目次
第１部 新しい太陽像（太陽からくる光；太陽のエネルギー源と内部構造；太陽の大気（光球、彩層、コロナ）
太陽大気の嵐）
第２部 太陽地球環境（惑星間空間を吹く太陽風；磁気圏―惑星間空間に出来た固有宇宙；磁気圏サブストームと磁気嵐；太陽と地球大気・地球環境；宇宙空間と人間）
第３部 地球内部電磁気（地球の磁場；地球内部の電気伝導度構造；地球ダイナモ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カオス
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太陽についての話に始まり、磁気圏、オーロラ、宇宙天気、地球内部電磁気学について、比較的平易に記述しています。太陽地球系物理学の概観を眺めるには最適の一冊だと思います。ただ電離圏についての説明があまりないのが少し惜しいところ。2010/08/10
