内容説明
奇妙な形と生態に惹かれた人びと。有史以来の人と菌類のかかわりが、この一冊に。
目次
第1章 序論
第2章 菌類の発生とその位置づけ
第3章 形態と構造
第4章 培養と栄養摂取
第5章 雌雄性、細胞学および遺伝学
第6章 病原性
第7章 有毒、幻覚性、アレルギーに関わる菌類
第8章 菌類の利用
第9章 菌類の分布
第10章 分類
第11章 菌学と組織
著者等紹介
エインズワース,G.C.[エインズワース,G.C.]
1905年イギリス、バーミンガム生まれ。1930年ノッチンガム大学卒、植物学、薬学専攻。研究奨励賞を受賞して植物病理学に興味を抱く。1930‐1931、ロザムステッド農事試験場、1931‐1939年、チェストナット試験場でウイルスの研究に従事。1937年、ロンドン大学でphDを取得。後にキュー王立植物園の菌学研究所長となる。1998年没。菌学者、植物病理学者、科学史家として世界的に著名
小川眞[オガワマコト]
1937年京都生まれ。京都大学農学部卒、農学博士、林業試験場土壌微生物研究室長等。1991年森林総合研究所退職。環境総合テクノス生物環境研究所長を経て、大阪工業大学環境工学科客員教授、「白砂青松再生の会」「日本バイオ炭普及会」会長等。日本菌学会名誉会員。「日本林学会賞」「ユフロ学術賞」「第8回日経地球環境技術賞」「日本菌学会教育文化賞」「愛・地球賞」(愛知万博)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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