学術選書<br> カメムシはなぜ群れる?―離合集散の生態学

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カメムシはなぜ群れる?―離合集散の生態学

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876988457
  • NDC分類 486.5
  • Cコード C1345

内容説明

その臭気ゆえに何かと嫌われるカメムシたち。かれらは食物や異性をめぐって、あるときは集まり、あるときは散らばる。また、同じ種の中で、翅が発達して飛ぶことのできるものと、翅が発達せず飛べないものが現れる場合がある。集まることの損と得を考えながら、カメムシたちのユニークな暮らしぶりを描き出すことで、かれらがただ臭いだけの虫ではなく、さまざまな興味をかき立ててくれる面白い生き物であることを紹介する。ロングセラーの新装版。

目次

第1章 餌をめぐる集合と分散
第2章 捕食者をめぐる集合と分散
第3章 異性をめぐる集合と分散
第4章 越冬場所をめぐる集合と分散
第5章 繁殖場所をめぐる集合と分散
第6章 飛翔性喪失の進化

著者等紹介

藤崎憲治[フジサキケンジ]
京都大学大学院農学研究科教授。農学博士。1947年福岡県生まれ。1978年京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、沖縄県農業試験場研究員・主任研究員、岡山大学農学部助教授・教授を経て現職。専門:昆虫生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。