内容説明
手持ちの機材で学ぶ、メディアのしくみ。百戦錬磨のテレビプロデューサーが京大生を指導。5分間ドキュメンタリーの制作実習をとおして、ストーリー性・説得力ある番組作りのコツを知るとともに、現代社会にあふれる映像の、構造と意味が見えてくる。キレイに撮るだけじゃない、映像制作入門。
目次
第1部 京都大学・番組制作実習授業(制作を始める前に;企画を立てる(プリ=プロダクション)
取材し撮影する(プロダクション)
編集と仕上げをする(ポスト=プロダクション)
発表する)
第2部 番組制作の実践(ヒューマンドキュメンタリーに挑戦;スタジオ系ドキュメンタリーに挑戦)
著者等紹介
山登義明[ヤマトヨシアキ]
1948年、敦賀市生まれ。1970年、NHK入社。大阪局を振り出しに、東京・長崎でディレクターとして番組を作り、東京・広島でチーフプロデューサーとして制作総括。主に教育教養系のドキュメンタリーを担当。2005年、NHKを定年退職、NHKエンタープライズ入社。現在、NHKエンタープライズシニアエグゼクティブプロデューサー、京都大学文学部客員教授。代表作品(テレビ番組)に、NHK特集「黒い雨―広島長崎原爆の謎」(地方の時代賞・特別賞、1986年)、NHKスペシャル「響きあう父と子―大江健三郎と息子光の30年」(国際エミー賞受賞、1994年)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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