内容説明
小特集では二十世紀のアメリカの対外政策を分析した論稿を用意しました。二つの論稿の示すアメリカの姿は「牧歌的」という言葉がつい口をつきそうなほどですが、しかし政策決定の構造そのものには、それほど大きな変化はないことを示しています。
目次
小特集 アメリカ合衆国の外交政策(チャコ戦争をめぐるアメリカと国際連盟(山澄亨)
ニュールックの形成―「アイゼンハワー修正主義」の再検討(小野沢透))
アトリー労働党政権の東欧系移民受け入れ政策:1945‐1947(溝上宏美)
全鮮公職者大会:1924‐1930(李昇〓)