共在感覚―アフリカの二つの社会における言語的相互行為から

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876986224
  • NDC分類 389.448
  • Cコード C3039

内容説明

際限なく繋がる関係性の中で、人びとはいかにして「共に在る」のか。アフリカ熱帯雨林の農耕社会と狩猟採集社会の民族誌的記述から豊穣な相互行為の世界へ扉を開く。

目次

第1部 民族誌的記載(ボンガンド;バカ・ピグミー)
第2部 相互行為論的考察(相互予期;共在の枠;相対図式;今日の共在感覚)

著者等紹介

木村大治[キムラダイジ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教授、理学博士。1960年愛媛県生まれ。1990年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、福井大学教育学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科助教授を経て、1998年より現職
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感想・レビュー

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soto

4
かなり面白い。アフリカの村で、ある瞬間に何人の人の声が聞こえているかを記録したり、電場と磁場の関係になぞらえたコミュニケーションのモデルを作ったり。村で直感的に感じたことを、学問的なやりかたで形にしていくさまが、ややぎこちなくも面白い。ゼミなんかでじっくり読み解いていきたいかんじだ。2012/01/03

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