東洋史研究叢刊<br> 清代アヘン政策史の研究

個数:

東洋史研究叢刊
清代アヘン政策史の研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 04時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876985203
  • NDC分類 222.06
  • Cコード C3322

内容説明

本書では、従来の「アヘン禁令変遷史」研究を「アヘン政策史」研究の次元まで高めたいと考えている。そのために本書では、アヘン禁令を「内禁」と「外禁」に分けて考えるという視点に立って考察する。

目次

第1章 嘉慶期前半の「外禁」政策
第2章 「外禁」優先と「カントン・アヘン」論の誕生
補論1 呉蘭修とカントン社会
第3章 両広総督李鴻賓のアヘン政策論
第4章 アヘン政策と「失察処分」問題
第5章 アヘン「弛禁」論
補論2 「嘉慶元(一七九六)年アヘン外禁」説弁誤
第6章 「アヘン吸飲者死刑」論
終章 「外禁」政策の断行

著者等紹介

井上裕正[イノウエヒロマサ]
奈良女子大学文学部教授。1948年横浜市生まれ。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史学専攻)単位取得満期退学。1978年島根大学法文学部講師。その後、島根大学法文学部助教授(1982年)、奈良女子大学文学部助教授(1984年)を経て、1996年から現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。