内容説明
上部消化管がんは手術治療が中心になる。日本のみならず世界的に手術件数は多い。しかし、手術を受けた患者の多くは、術後の機能障害を長期的に抱えたまま生活しているにもかかわらず、体系化された評価方法、支援方法が確立されていなかった。本書は、術後機能障害の客観的尺度の開発と信頼性を示すことで、患者のQOL向上に貢献する。
目次
第1章 序論
第2章 研究の枠組みと先行研究
第3章 研究方法
第4章 尺度開発予備調査―術後機能障害評価尺度(暫定版)の開発過程と検討
第5章 尺度開発本調査―術後機能障害評価尺度(暫定版)32項目の信頼性・妥当性の検討
第6章 尺度の信頼性と妥当性の検討
第7章 尺度の活用方法
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