内容説明
始皇帝は、秦帝国を統一後死去するまでの10年間に5回もの巡幸を行った。いわば統一後の生涯の全てを征服地への旅にあて、自ら権威を示したのであるが、その際拠点にしたのが禁苑(皇帝の庭園)である。旧来祭祀の場と解釈された禁苑が、帝国支配の出先であったこと、そしてその支配の実態を最新の出土竹簡研究によって明らかにする。
目次
第1章 研究の課題と方法
第2章 研究史上における問題
第3章 龍崗秦簡が出土した楚王城
第4章 龍崗秦簡に見る禁苑の構造と皇帝の巡幸道
第5章 龍崗秦簡における「闌入」律令の考察
第6章 龍崗秦簡における入禁と通関の符伝制
第7章 龍崗秦簡の律名復元と文字の特徴
第8章 龍崗秦簡による周秦帝国原理への新思考―古代農‐牧境界文明の優位性
著者等紹介
馬彪[マヒョウ]
山口大学人文学部教授。1955年生まれ。北京師範大学歴史学部大学院卒業、歴史学博士。1995年以来、北京師範大学歴史学部からの訪問研究者として来日(1995~1999東京大学、1999~2001京都大学)。2002年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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