目次
第1章 新しい保健指導は予防の1丁目1番地(集団を見渡してみること;全員へ働きかけること ほか)
第2章 国民の健康増進プロジェクトX(予防制度の創設を促した生活習慣病の急増;医療保険制度の構造的な課題解決の視点で創設された特定健診制度 ほか)
第3章 保健指導の現状と課題(社員の健康をいつも気遣う信頼される存在として;最初に手厚い支援―早期予防に注力 ほか)
第4章 現場力を高めよう!(被保険者の意識啓発―ポピュレーション・アプローチ;リスク者の改善―ハイリスク・アプローチ ほか)
第5章 予防事業のこれから(1年目の評価と2年目以降の狙い;予防事業の未来)
著者等紹介
古井祐司[フルイユウジ]
東京大学医学部附属病院22世紀医療センター助教。医学博士。東京大学大学院医学系研究科修了。東京大学医科学研究所、三菱総合研究所などを経て現職。予防医学研究に取り組む。同時に、予防の専門機関であるHCC(ヘルスケア・コミッティー株式会社)を立ち上げ、医療保険者などへの予防サービスを提供している。また、厚生労働省・自治体などの検討委員や科学研究に従事しながら、今後の予防事業の政策研究に注力している。2001年3月「保険者機能を推進する会」が設立され顧問に就任(2009年現在92健保組合600万人)。2003年6月予防専門機関HCC(ヘルスケア・コミッティー株式会社)を設立(代表取締役)、医療保険者へ予防サービスを提供。2004年6月東京大学医学部附属病院22世紀医療センターの運営開始、教官として予防医学研究に従事。2004年12月HCC・東大病院で予防事業に関する共同研究を開始。2008年4月特定健診・保健指導対応サービスQUPiOを本格稼動。2008年9月花王株式会社がHCC全発行済株式を取得。2009年6月保健指導を担う専門職向けサイトQ‐STATIONを本格稼動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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