内容説明
ガッツのトラウマ、キャスカのコンプレックス、グリフィスのジレンマ…。暗示的な描写の裏にあるキャラクターたちの真実を探る!心理・宗教・哲学・社会学・サブカルチャーで『ベルセルク』の世界観を読み解く。
目次
第1章 『ベルセルク』の舞台背景とストーリー概要
第2章 キャラクター心理分析(ガッツ;グリフィス;キャスカ;リッケルト;ジュドー;コルカス;ガンビーノ;バルガス;伯爵;テレジア ほか)
第3章 『ベルセルク』少女マンガ論「ベルセルクは闘う少女マンガだ!」―『BANANA FISH』『スケバン刑事』『花のあすか組』に見るガッツの姿
著者等紹介
渡辺水央[ワタナベミズオ]
1971年12月18日生まれ。神奈川県相模原市出身。フリーランスのライターとして雑誌・ムック・単行本などで執筆
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