出版社内容情報
東海の覇者・今川家を導いた主と軍師を描く!
上洛は我が使命なり! 名門・今川家の家督争いに勝ち残り、戦国大名として急成長した義元とその軍師・太原雪斎の活躍を描く力作長編。
衰退した幕府を救うため、京の都に旗を立てる! 家督相続を巡る内乱――花蔵の乱――に勝ち、第九代当主となった今川義元。その軍師として、北条家、武田家との間で三国同盟を仕掛けるなど、「戦国大名・今川家」の力を養った太原雪斎。永禄三年、駿河・遠江・三河の兵を率いた義元は、遂に上洛の軍旅を催すのだが……。「東海の覇権」を担った二人の活躍と悲運の結末を描いた力作長篇小説。
▼文庫書き下ろし。
●序章 桶狭間・おわりのはじまり
●第一章 悪僧・承菊
●第二章 女戦国大名
●第三章 花蔵の乱
●第四章 三国同盟と信玄
●第五章 おおうつけ・信長
●終章 義元の桶狭間
●あとがき
内容説明
衰退した幕府を救うため、京の都に旗を立てる!家督相続を巡る内乱―花蔵の乱―に勝ち、第九代当主となった今川義元。その軍師として、北条家、武田家との間で三国同盟を仕掛けるなど、「戦国大名・今川家」の力を養った太原雪斎。永禄三年、駿河・遠江・三河の兵を率いた義元は、遂に上洛の軍旅を催すのだが…。「東海の覇権」を担った二人の活躍と悲運の結末を描いた力作長編小説。
著者等紹介
江宮隆之[エミヤタカユキ]
1948年、山梨県生まれ。72年、中央大学法学部卒業。89年、「経清記」で第13回歴史文学賞、95年、「白磁の人」で第8回中村星湖文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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高山
土方ゆきこ
Ryuji
けんちきまる
shinko0925