内容説明
共青団派、上海派、太子党、この戦いで中国の未来が決まる!ギョーザ、チベット、五輪…どうしてこの国はこうなのか!?不可解な隣人「中国」を解明する日本人必読の書。
目次
第1章 ニュー・ジェネレーション登場―共青団派、上海派、太子党の新三国志
第2章 ネクスト・エンペラー、習近平―胡錦涛との時を越えた因縁
第3章 上海王国崩壊す―習近平と李克強の後継レースの帰趨が決した
第4章 胡錦涛改革と新しいスターたち―第五世代は何を目指すか
第5章 中国の「持病」―台湾、チベット、ウイグル問題にこれからも苦しめられる
第6章 繁栄か没落か―岐路に立つ巨大国家
著者等紹介
孔健[コウケン]
1958年、中国青島市生まれ。本名は孔祥林、孔子第75代直系の子孫。チャイニーズドラゴン新聞社編集主幹・孔子塾主宰。山東大学日本語科を卒業後、中国画報に勤務。85年に来日、中国画報社駐日総代表として活躍する傍ら、上智大学大学院新聞学博士課程修了。現在、中国画報協会副会長・NPO法人日中経済貿易促進協会理事長・孔子文化大学教授。日中問題のコメンテーターとして、テレビ、新聞、雑誌などでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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