内容説明
なぜ鈴木敏文は「発注」にこだわり続けるのか?1万2000店ごとに品ぞろえが違う!ほしい人が、ほしいものを、ほしいときに、ほしいだけ買えるような仕組みを創れ。
目次
序章 なぜ鈴木敏文は「発注」にこだわり続けるのか
1章 時代の潮目は完全に変わった―「天動説原理」のビジネス体制から「地動説原理」のビジネス体制へのコペルニクス的転換を図れ!(売り手市場時代の終焉と続出する過去からの難民たち;商売と経営(ビジネス)に大転換を迫る「買い手市場時代」の到来
お客の立場にたって、商品と品ぞろえを徹底検証せよ
つくる人・運ぶ人・売る人が「三位一体」となった取り組みへの挑戦が始まった)
2章 個店主義経営の実践と小売り経営革命―商品の売れ行きは、時と場と場面とシーンの人の心理状態や売り方など個別・具体的な市場与件の違いによって大きく変わる(商品の売れ行きは時・場所・場面・シーンなどで大きく変わる;変化する顧客ニーズにどこまで徹底して踏み込むかその度合いによって商売の成否が決まる“細部に神宿る時代”)
3章 個店の発注の精度が商売の成否を決める―千差万別、千変万化の顧客ニーズに応えるには、不断の自己革新努力で発注の精度を磨かなければならない(発注は小売業の意思であり、その精度の高さが商売の成否を決める;発注精度アップのための仮説・検証に情報やデータをどう生かすか;個店経営のベースは個店発注発注制度アップの方法とは―仮説・検証の実践)
終章 新・流通革命の途を開く個店ベースの発注革命
著者等紹介
緒方知行[オガタトモユキ]
1939年福岡県生まれ。早稲田大学卒。商業界入社後、『販売革新』の編集長を14年間、そして商業界が発行する5誌を統括する取締役編集局長と『商業界』編集長を兼任。82年独立、83年月刊雑誌『2020AIM』(2006年創刊250号を期して『2020VALUE CREATOR』に誌名変更)を発刊。以来足かけ20年、今日に至る。現在その主幹。43年間にわたり、我が国の流通・商業の専門記者として、また専門誌編集者として一貫してこの取材・スタディに取り組み続ける、いまや現役として取材・執筆活動を続ける数少ない専門ジャーナリストの一人である。また、故郷大分で「豊の国商人塾」塾頭(塾長は広瀬大分県知事)を務めており(20年間)、全国商店街振興組合連合会の商人塾モデル委員会の委員長を通して全国的に商人塾を中小企業庁のバックで広め、商人塾おこしに取り組んでいる。将来的な展望も見据え、次世代の商業・流通業人の育成活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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