出版社内容情報
吸排気関係をつかさどる構成部品はカムシャフト、ロッカーアーム、バルブ、バルブスプリング、バルブシート、タペット隙間など数多くあり、互いに関連しあって作用している。本書では、エンジンのチューニングに関して重要となる、カムシャフトやバルブタイミングの基本から応用までを、チューニングのプロが、実践的な視点からわかりやすく解説する。
【目次】
第1章 動弁系に関する基礎知7
1-1 エンジンの作動とカムシャフトの役割
1-2 カムシャフトの位置と数の変遷
1-3 動弁系の基礎知識
1-4 ロッカーアーム式と直動式
1-5 タペット調整について
1-6 油圧隙間自動調整(HLA)
1-7 カムシャフトの基礎知識
第2章 バルブタイミングとは何か
2-1 バルブタイミングの基本
2-2 2ストロークのポートタイミング
2-3 バルブタイミングの狂う原因
2-4 バルブタイミングが狂ったときの症状
第3章 実際のバルブタイミングの測定
3-1 バルブタイミング測定のための道具
3-2 車載エンジンでの測定
3-3 エンジン単品での測定&調整
3-4 エンジン分解組み立て時の測定
第4章 バルブタイミング調整
4-1 バルブタイミング調整の基礎知識
4-2 車載エンジンでの変更
4-3 単品エンジンでの調整
第5章 バルブタイミングとチューニングの関係
5-1 バルブタイミング変更によるチューニング1
5-2 バルブタイミング図
5-3 カムプロフィール図
第6章 バルブタイミングと性能
6-1 実践バルブタイミングのテクニック
6-2 可変動弁システム
第7章 バルブタイミング関連事項
7-1 バルブセット寸法
7-2 圧縮比と圧縮圧力
7-3 圧縮圧力の測定
7-4 圧縮比の測定と算出
7-5 圧縮比と点火時期の関係
内容説明
吸排気関係をつかさどる構成部品はカムシャフト、ロッカーアーム、バルブ、バルブスプリング、バルブシート、タペット隙間など数多くあり、互いに関連しあって作用している。本書では、エンジンのチューニングに関して重要となるカムシャフトやバルブタイミングの基本から応用までを、チューニングのプロが、実践的な視点からわかりやすく解説する。
目次
第1章 動弁系に関する基礎知識
第2章 バルブタイミングとは何か
第3章 実際のバルブタイミングの測定
第4章 バルブタイミング調整
第5章 バルブタイミングとチューニングの関係
第6章 バルブタイミングと性能
第7章 バルブタイミング関連事項
著者等紹介
藤沢公男[フジサワキミオ]
1946年神奈川県生まれ。1967年日産自動車入社。モータースポーツ担当の大森分室に配属され、レース用サニーなどの開発やサービスを担当。1984年ニスモに出向、鈴木亜久里選手のF3エンジンを担当。1987年オーテックジャパンに出向、星野一義選手のグループCカーエンジンを担当。1988年に退社し、有限会社アタックレーシングを設立。この間、メカニック通信教育、テクニカルビデオ制作、ケミカルチューンなど時代を先取りする業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。