出版社内容情報
鉄道は土木・電気・機械その他多くの技術を総合した工学によっている。本書では、元国鉄技術者として広範囲の業務に携わってきた体験をもとに、線路・信号・車両・トンネル・橋梁などの鉄道工学技術の相互の関連を解説。さらには、輸送計画・路線計画・運転管理など、幅広い鉄道業務全般との関係を、豊富な写真と図版とともに、あらゆる角度から説く鉄道工学書。
内容説明
鉄道の様々な技術やシステムをわかりやすく解説!元国鉄技術者の著者が線路・信号・車両・トンネルなどの鉄道工学技術の相互の関連を解説。輸送計画・路線計画など幅広い鉄道業務全般との関係も豊富な図版とともに説く価値ある一冊。
目次
1 鉄道全般
2 輸送計画
3 路線計画
4 鉄道線路
5 トンネル・橋梁
6 電気運転設備
7 信号保安設備
8 鉄道車両
9 停車場
10 車両基地・車両工場
11 運転管理
12 安全と運転事故防止対策
13 列車のスピードアップ
14 経営改善
15 超高速鉄道
16 都市高速鉄道
17 路面鉄道
18 モノレール
19 新交通システム
著者等紹介
久保田博[クボタヒロシ]
1924年、長野県に生まれる。大阪大学工学部機械工学科卒業。国鉄に入職、鉄道工場、本社、鉄道管理局、支社の勤務を経て、小倉工場長で退職。高砂熱学工業会社に入り技師長で退職。東北大学などの講師(経営工学、工場経営、鉄道車両工学を講義)。交通研究家として活躍。2007年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。