三菱モータースポーツ史―ダカールラリーを中心として

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876873982
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C2053

出版社内容情報

1982年の三菱パジェロの誕生をきっかけとして参戦を開始したダカールラリーでは、日本人初の総合優勝、大会7連覇、そして通算12勝という前人未踏の戦績を残した。そこで培われた経験や技術は、その他のレース競技や生産車両に受け継がれていった。本書では、当事者への取材や史料をもとに、ダカールラリーにおける足跡を中心に、WRCや黎明期、近年のモータースポーツ活動などについて詳細に解説する。

内容説明

1982年の三菱パジェロの誕生をきっかけとして参戦を開始したダカールラリーでは、日本人初の総合優勝、大会7連覇、そして通算12勝という前人未踏の戦績を残した。そこで培われた経験や技術は、その他のレース競技や生産車両に受け継がれていった。本書では、当事者への取材や史料をもとに、ダカールラリーにおける足跡を中心に、WRCや黎明期、近年のモータースポーツ活動などについて詳細に解説する。

目次

第1章 黎明期のモータースポーツ活動(ツーリングカーレースにおける活躍;フォーミュラカーレースにおける活躍;ラリー競技における活躍―1960年代はコルトで躍進 ほか)
第2章 パリ・ダカールラリー挑戦の軌跡(パジェロ誕生、そして世界一過酷な冒険ラリーへ;1983年―初出場で総合11位完走 市販車無改造クラスを制覇;1984年―総合3位に入賞 市販車改造クラスで1‐2達成 ほか)
第3章 ダカールラリー以外のモータースポーツ活動(WRCにおける活躍 1990年代後半に4連覇を達成;国内外のラリー選手権における活躍 APRC、PWRC、JRCで躍進;世界各国の砂漠を攻略“パリダカ”以外のクロスカントリーラリー ほか)
第4章 ダカールラリーにおける成功の原動力(進化を続けた名車・パジェロとエンジニアの育成)

著者等紹介

廣本泉[ヒロモトイズミ]
1974年、福岡県に生まれる。1995年よりモータースポーツ専門誌の編集に携わり、2001年よりフリーランスのジャーナリスト、編集者として活動を開始。国内のみならず、WRC(世界ラリー選手権)やWTCC(世界ツーリングカー選手権)、DTM(ドイツツーリングカー選手権)、ニュルプルクリンク24時間レースなど海外でも積極的な取材を行っている。主にモータースポーツ専門誌、自動車情報誌に寄稿。近年はレポート執筆のみならず、撮影も実施しており、さまざまな媒体に寄稿するほか、自動車メーカーやパーツメーカーの広告、webサイトなども手がけている。JMS(日本モータースポーツ記者会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Takahide✈Yokohama

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副題にある通りダカールラリー(のパジェロ)を中心(と言うか2/3位はダカールラリー参戦史)とした三菱自動車のモータースポーツ史。個人的にはWRCのページがもっと欲しかった。技術的に細かなことは書かれていないのでさらっと読めます。2023/11/09

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