出版社内容情報
第二次世界大戦後のアメリカ車は、アメリカの豊かさを象徴するかのように、全体的にサイズもエンジン排気量も大きくなっていった。各社は周到にコストを抑えながら、他のクルマより魅力的に見せる手法として、競ってデザインに力が入れられ、その行き着くところがテールフィンの流行だった。本書では、テールフィンが一時代を築いた頃のアメリカ車の変遷を紹介する。
内容説明
第二次世界大戦後のアメリカ車は、アメリカの豊かさを象徴するかのように、全体的にサイズもエンジン排気量も大きくなっていった。各社は周到にコストを抑えながら、他のクルマより魅力的に見せる手法として、競ってデザインに力が入れられ、その行き着くところがテールフィンの流行だった。本書では、テールフィンが一時代を築いた頃のアメリカ車の変遷を紹介する。
目次
カタログでたどるテールフィン時代のアメリカ車
1 豊かさの象徴としてのアメリカ車
2 戦中戦後のアメリカのメーカーの動き
3 ビッグスリー以外のメーカーの盛衰
4 パワー競争とイージードライブの進化
5 カースタイリング部門とデザインの確立
6 ドリームカーとスポーツカーの登場
7 アメリカ車のスタイルの変遷
8 1960年代のアメリカ車の光と影