ジェットエンジン史の徹底研究―基本構造と技術変遷

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876873289
  • NDC分類 538.3
  • Cコード C2053

内容説明

戦後に急速な発展を遂げるジェットエンジンは、軍用機や航空機で活躍して、さらなる進化を見せている。本書ではその技術的進化の過程を詳細に解説する。

目次

第1章 ジェットエンジンの基本原理と分類
第2章 世界各国におけるジェットエンジンの出現
第3章 第2次世界大戦以降のジェットエンジンの急速な発展
第4章 ターボファンエンジンの出現(低バイパス比ターボファンの誕生)
第5章 高バイパス比ターボファンエンジンの発展
第6章 戦闘機もターボファン化(アフターバーナー付きターボファンの定着)
第7章 新分野への挑戦
第8章 第4世代エンジンへの発展
第9章 環境に優しいエンジンを目指して
第10章 環境に強く、信頼性の高いエンジンを目指して
第11章 将来動向

著者等紹介

石澤和彦[イシザワカズヒコ]
1937年4月10日生まれ。大学卒業後、1961年石川島播磨重工業(IHI)航空宇宙事業部に入社。F104J戦闘機用J79エンジンの組立指導を担当。1966年よりP‐2J対潜哨戒機およびPS‐1飛行艇用T64エンジンの改良設計に携わる。1972年よりエンジン騒音対策調査・試験、将来機種の技術および市場動向調査を担当。1980年よりT‐4中等練習機用F3‐30エンジンの開発でチーフエンジニアを経て技術部長。1988年より技術部長として防衛庁向け全エンジンの技術統括を務める。1991年より日本航空機エンジン協会(JAEC)の技術部長としてV2500の開発における技術統括。1994年よりIHI航空宇宙事業本部技術開発事業部長。1997年より2000年まで超音速輸送機用推進システム技術研究組合常務理事。現在、航空ジャーナリスト協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YS-56

1
専門用語は難しいけれども、流れは良く分かりました。フランスのジェットエンジン事始めとか、日本のネ20アメリカ試験などが興味深かったです。2013/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6885647
  • ご注意事項

最近チェックした商品