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バスのすべて―クルマで人を運ぶ世界 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876873234
  • NDC分類 537.93
  • Cコード C2053

内容説明

バスは、時代とともに変化する社会的役割に柔軟に対応して進化を遂げてきた。本書では、バスの現状から企画、生産、メカニズムなど多面的に解説する。

目次

第1章 バスの置かれている現状とバスの種類
第2章 大型観光バスに見るデザインとコンセプト
第3章 バスボディの構造と安全性・快適性の追求
第4章 バスの生産・ボディ製造プロセス
第5章 バスのプラットフォームとシャシーメカニズム
第6章 バス用ディーゼルエンジンとその環境性能
第7章 環境対応の低公害バスおよび近未来のバスのかたち
第8章 バスの整備の世界と解体リサイクル

著者等紹介

広田民郎[ヒロタタミオ]
1947年(昭和22年)3月10日、三重県・菰野町に生まれる。三重県立四日市工業高校・工業化学科卒、早稲田大学第2文学部英文学科卒。PPS海外通信社社員のかたわらTBSテレビ番組宣伝部・外部ライター。1975年(昭和50年)、内外出版社入社、雑誌「オートメカニック」「ヤングマシン」「月刊自家用車」の編集部員を経て、1990年(平成2年)よりフリージャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

8
バスはトラックと比べると製造台数が非常に少ないので、コスト削減のためにエンジンや変速機など走行メカニズムは極力トラックと同じものを流用してバス用のチューニングは最低限にとどめるのが強調されている。「トラックのすべて」でもそうだが、この著者の推しメーカーはふそうなのだろうか。大型商用車特有のメカニズムの事例でことあるごとにふそうを例にあげる。Jバスはあまり好きではないのだろうか。そしてバス事業末期の日産ディーゼルは完全無視。また観光バスばかりで路線バスの記述が少ない。著者はふそうエアロエースがお気に入り?2021/06/06

さまい

6
少しだけバスに興味が出たので、最初の一冊に読んでみた。バスとトラックは見た目からして全く違う車種と思っていたが、生産台数がトラックと比べて少ないバスはトラックのシャーシやトランスミッションと共通化(流用)することでコストダウンを図っているのは意外だった。観光用に使われるハイデッカーバスなどは路線バスとくらべると客も長時間乗車になるので今後は換気能力なども要求されるのだろうか。ところで読んでいて違和感がある箇所が数カ所あったが、作者はあまり技術方面には明るくない方だろうか。2021/07/18

Noboru

0
バス開発の裏側や、技術的ブレイクスルーなど、自動車関連の知識を深めるのに面白い本でした。 バスに興味はなかったけど(笑)2012/01/01

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