内容説明
1911年、日本初の自動車会社「快進自働車工場」が誕生。日産とトヨタをはじめとする各メーカーが参入し、今日につながっている。それぞれの経営トップはいかに行動し、企業の方向性を決めていったのか。そして会社が持つ文化や特性は、クルマづくりにどう影響してきたのか。日本の自動車メーカー100年の歩み。
目次
序章 日本メーカーの特殊性と経営トップ
第1章 日産とトヨタの創業時代・一九三一年~一九四五年
第2章 戦後の混乱期の動向・一九五〇年までの五年間
第3章 乗用車開発に力を入れるメーカー・一九五〇年代前半
第4章 経済成長と自動車メーカーの活動・一九六〇年代前半
第5章 世界的メーカーへの成長・一九六〇年代後半
第6章 オイルショックと排気規制の時代・一九七〇年代中心に
第7章 海外進出と技術革新の時代・一九八〇年代中心に
第8章 グローバル化の進行と変貌する自動車産業
著者等紹介
桂木洋二[カツラギヨウジ]
フリーライター。東京生まれ。1960年代から自動車雑誌の編集に携わる。1980年に独立。それ以降、車両開発や技術開発および自動車の歴史に関する書籍の執筆に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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