目次
第1章 小型トラックの歴史・戦前編
第2章 戦後の10年間におけるオート三輪と小型トラック
第3章 オート三輪車のピーク到来と小型トラックの台頭
第4章 軽三輪及び軽四輪トラックの時代
第5章 1960年代を中心とした小型トラックの動向
第6章 1970年以降の移り変わり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
7
戦後から高度成長期は、トラックは末端のユーザーの期待に応えること・トルクがあること・壊れにくいこと・安価なことが求められ、乗用車マイカー普及前の日本の自動車産業を支えてきた。1950年代まではオート三輪が四輪トラックよりも需要が高かったが、トヨタや日産が四輪トラックを広げていくとオート三輪はあらゆる面でメリットを失い四輪に置き換えられていった。排ガス規制でうるさくなり今日のトラックのラインナップの基礎になっていくのは1970年代から1980年代にかけてのことである。2019/12/03
ナツ
1
三輪トラックがメインで、日本の自動車の発展の歴史がよくわかる。無免許で運転オッケーの時代が以外と長かったのにも驚いた。2016/10/01