目次
第1章 入社から機関助士時代
第2章 機関士時代
第3章 電車運転士時代
第4章 指導担当時代
第5章 JR発足の前後
第6章 再び第一線での乗務
著者等紹介
宇田賢吉[ウダケンキチ]
1940年広島県沼隈郡に生まれる。1958年に日本国有鉄道に入社。糸崎機関区、岡山機関区、岡山運転区に勤務。蒸気機関車、電気機関車、電車に乗務。1987年にJRの発足にともない、日本国有鉄道を退職し西日本旅客鉄道に入社。岡山運転区、府中鉄道部、糸崎運転区に勤務。電車、電気機関車に乗務。2000年に西日本旅客鉄道を退職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KOH
4
私も幼い頃から鉄道が好きで、現在は電車の運転士をしている。そのため今までに鉄道関係の書籍は多く読んだが、これほど現場の実情や運転操作について詳しく書かれた本は無かったと思う。同業として(と言っても私はまだ経験5年で、宇田氏から見ればヒヨッコだから、同業と言わせてもらうのは恐れ多いが)、「その気持ち良く解る!」という描写がたくさんあった。私の一日の乗務距離はおよそ150kmだから今日までの累計は概算で20万km。100万kmはまだまだ遠い。事故無く安全に終えること。それがこの仕事に課せられた唯一のノルマだ。2014/05/17
維新の里の油搾り係
0
読んで損はない2016/10/28