内容説明
本書は、著者が主宰しているCar Worldのホームページの記事を中心にして、グランプリ出版編集部と相談してまとめたものである。入門的なドライビングテクニックから高度なレベルのテクニックまでのノウハウを記したもの、過去の名車といわれる車の紹介や試乗記、それらと現在の車とをつなぐ車の注目すべき技術のやさしい解説、そして現在のスポーツカーやハイブリッドカーの試乗記で構成されている。
目次
ドライビングの基本とその知識
市街地や高速道路など日常走行でのドライビングテクニック
AT車の走行及びハイテクニック
我が懐かしのDOHC車
懐かしの名車の試乗記
クルマを変えた注目すべき技術
現在のスポーツカー列伝
国産ハイブリッドカー
著者等紹介
津々見友彦[ツツミトモヒコ]
1941年12月、満州生まれ、終戦で引き上げ大分県で育つ。在学中の1963年5月の第一回日本グランプリレースのC3クラスで総合5位。1964年にニッサンのオーディションを受けて合格、ニッサン自販チームに所属するレーシングドライバーとしてブルーバードSSで活躍、船橋CCCレースなどで優勝、1966年にトヨタワークスチームの一員としてトヨタ2000GTなどをドライブ、66年鈴鹿1000キロレースで優勝、68年まで在籍、67年後半からスカラシップで渡米、マリオ・アンドレッティのメカニックとしてインディレースを転戦する。1969年に帰国、これ以降プライベートチームとしてレースに出場、スポットでいすゞチームから出場する。ドライブしたマシンは、ポルシェカレラ、いすゞR7・R6、国産のベルコ72Aなど。1973年にレース活動を中心とする法人TPUを設立、ローラT212で富士GCレースなどに出場、同レースで3位に3回入賞する。この間F2レースにも出場。その後、第一線から退き、自動車評論家と車のアクセサリーなど用品開発となる。また、ドライビングスクールの講師や校長としても活躍
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