内容説明
愚直に、ブレずに、お年寄りも介護職も幸せになれる介護とはなにかを問い続けてきた、ある特別養護老人ホームの実践。
目次
第1章 「諏訪の苑」のケアはここが違う(外観写真と地図;18年の歳月を経て誕生した第二の「諏訪の苑」 ほか)
第2章 「大宮諏訪の苑」のハードとソフト(「諏訪の苑」のスキルを目指して;災害を意識した居室の出入り口 ほか)
第3章 薬に頼らない認知症ケア(私の人生を変えた一冊の本;「生活リハビリクラブ」の魅力 ほか)
第4章 「大宮諏訪の苑」のターミナルケア―講演 施設におけるターミナルケアの実践(前回の内容を振り返ると;老衰に対して医療は無力である ほか)
第5章 「大宮諏訪の苑」オープン記念セミナー―シンポジウム 認知症の人をどう支えるか―これからの施設、在宅、地域の役割(認知症のお年寄りがくつろげる空間;地域に根づくために何をすればいいか ほか)
著者等紹介
小松丈祐[コマツジョウスケ]
社会福祉法人大桜会「諏訪の苑」統括施設長。1947年、秋田県本荘市(現・由利本荘市)生まれ。消防署、精神病院勤務などを経て、1990年、特別養護老人ホーム三恵苑に入職(在宅福祉統括)、介護の業界に足を踏み入れる。1998年、養護老人ホーム富士見園園長、1999年より特別養護老人ホーム諏訪の苑苑長に就任、2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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