内容説明
課題を背負う子どもの心を開く、思い込みに閉ざされた目を啓く、つながりの場として教室を拓く。圧巻は1年分まるごとの学級通信、全61号。各号の狙いがわかりやすい月別の解説と振り返り付き。著者が各地での講演の中で感じた「どうしても伝えたい」を書き下ろし。
目次
第1章 「担任力」って何?(学級づくりの大切さ;課題を背負う子にこだわって;子どもとつながる担任力とは ほか)
第2章 担任力を拓く―子ども・保護者との出会い10話(時には浪花節もいいもんだ―生活指導を考える・その1;子どもたちの「試し行為」―生活指導を考える・その2;「先生はオレのこと信じへんのか」―生活指導を考える・その3 ほか)
第3章 学級通信で綴る“野菜サラダなクラス”づくり奮戦記(2年5組物語のはじまりはじまり―38人とぼくが結び合う1年にしよう!;みんなの「こんなクラスにしたい」―第1位は“楽しいクラス”;みんなの「自分を紹介します」―これがみんなの“うれしいとき” ほか)
著者等紹介
磯野雅治[イソノマサハル]
1947年京都市生まれ。1970年大学卒業後、大阪府の中学校に社会科教員として勤務。2008年3月定年退職。現在、関西大学文学部非常勤講師(教育実践論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- クオータ制の実現をめざす