出版社内容情報
政策の重要性は行財政改革のなかますます高まってきている。本書は,政策分析の基礎から応用までを意思決定分析を使い具体的に示し,政策を現場に則して解説する。
【目 次】
日本語版への序文
序 文
第Ⅰ部 基 礎
第1章 政策選択の考察
第2章 モデル:概論
第3章 選択のモデル
第Ⅱ部 基本的技法
第4章 差分方程式
第5章 待ち行列
第6章 シミュレーション
第7章 マルコフ・モデル
第8章 選好の定義
第9章 プロジェクト評価:便益・費用分析
第10章 将来の結果の評価:割引
第11章 線型計画法
第12章 決定分析
第Ⅲ部 目的と手段
第13章 公共選択―何の目的のためにか?
第14章 望ましい結果の達成
第15章 分析の適用
推薦文献
監訳者あとがき
索 引
内容説明
政策分析の基礎から応用までを具体的に、政策の現場に即して解説。政策決定をする場合の各行為それぞれのメリット・デメリットを慎重に検討し、賢明な選択を行う際の示唆を与える。
目次
第1部 基礎(政策選択の考察;モデル:概論;選択のモデル)
第2部 基本的技法(差分方程式;待ち行列;シミュレーション;マルコフ・モデル;選好の定義;プロジェクト評価:便益・費用分析;将来の結果の評価:割引;線型計画法;決定分析)
第3部 目的と手段(公共選択―何の目的のためにか?;望ましい結果の達成;分析の適用)
著者等紹介
佐藤隆三[サトウリュウゾウ]
1931年秋田県湯沢市に生まれる。1954年一橋大学経済学部卒業。1962年ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒業Ph.D取得。1968年一橋大学経済学博士号取得。ブラウン大学教授を経て、現在、ニューヨーク大学レナードスターン・ビジネス・スクール経済学部C.V.スター教授(C.V.Starr Professor)、同大学院日米経済研究所所長、東京大学大学院客員教授。毎年6ヶ月間日本に帰国し、研究、講演、著作活動に従事している
加藤寛[カトウヒロシ]
1926年岩手県に生まれる。1950年慶応義塾大学経済学部卒業。慶応義塾大学経済学部教授、同総合政策学部教授、同学部長を経て、現在、千葉商科大学学長、慶応義塾大学名誉教授
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