内容説明
坐り方ひとつで、車椅子も椅子も快適になる!坐位は食事・排泄・入浴の基本。姿勢をサポートする知識と技術を学べば、お年寄りの笑顔がグンっと増えます。
目次
1章 坐位がお年寄りの生活をつくる(介護の役割と魅力;介護は医療・看護・リハビリと何が違うのか ほか)
2章 なぜ、お年寄りのケアにシーティングが必要なのか(福辺流介助とシーティング;生活の中で動くということ ほか)
3章 介護現場におけるシーティングの実践(援助方法としてのシーティング・ポスチャリング;シーティングの実践 ほか)
4章 シーティングの基本をマスターしよう(これまでの仕事について;起きて生活するために ほか)
5章 「備品」としての車椅子から、「生活」の中の車椅子へ(定番となった1945年型車椅子;日本人には合わない1945型車椅子 ほか)
著者等紹介
三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年、広島県生まれ。1974年に特別養護老人ホームの生活指導員となる。その後、九州リハビリテーション大学校へ入学。資格習得後、再び元の特養で理学療法士として勤務。1985年に退職し「生活とリハビリ研究所」を主宰。個人編集の生活リハビリ情報誌、月刊『Bricolage(ブリコラージュ)』を発行。全国各地で多数の講演活動を行っている
福辺節子[フクベセツコ]
大阪府生まれ。「Natural being」代表。大学在学中に事故で左下肢を失い義足となる。31歳で理学療法士となり、在宅の障害者、障害児、高齢者と接するうちに訪問の必要性を痛感し、1992年地域での活動を開始する。翌年より、医療・介護の専門職だけでなく家族やボランティア、一般の人も対象とした「もう一歩踏み出すための介助セミナー」をスタートする。現在は講習会、講演会の他、施設や家庭での介助・リハビリテーションのアドバイスを行う
光野有次[ミツノユウジ]
1949年長崎県生まれ。72年金沢美術工芸大学卒業後、日立製作所デザイン研究所に勤務。74年東京練馬区に「でく工房」を設立。83年重症心身障害児施設勤務。88年「無限工房」設立(現在:取締役会長)。2003年「パンテーラ・ジャパン」設立(現在:顧問)。2011年「でく工房」取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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真崎結音
超
こばっち