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新しい介護学
新しい介護学 生活づくりのシーティング

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876723140
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

坐り方ひとつで、車椅子も椅子も快適になる!坐位は食事・排泄・入浴の基本。姿勢をサポートする知識と技術を学べば、お年寄りの笑顔がグンっと増えます。

目次

1章 坐位がお年寄りの生活をつくる(介護の役割と魅力;介護は医療・看護・リハビリと何が違うのか ほか)
2章 なぜ、お年寄りのケアにシーティングが必要なのか(福辺流介助とシーティング;生活の中で動くということ ほか)
3章 介護現場におけるシーティングの実践(援助方法としてのシーティング・ポスチャリング;シーティングの実践 ほか)
4章 シーティングの基本をマスターしよう(これまでの仕事について;起きて生活するために ほか)
5章 「備品」としての車椅子から、「生活」の中の車椅子へ(定番となった1945年型車椅子;日本人には合わない1945型車椅子 ほか)

著者等紹介

三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年、広島県生まれ。1974年に特別養護老人ホームの生活指導員となる。その後、九州リハビリテーション大学校へ入学。資格習得後、再び元の特養で理学療法士として勤務。1985年に退職し「生活とリハビリ研究所」を主宰。個人編集の生活リハビリ情報誌、月刊『Bricolage(ブリコラージュ)』を発行。全国各地で多数の講演活動を行っている

福辺節子[フクベセツコ]
大阪府生まれ。「Natural being」代表。大学在学中に事故で左下肢を失い義足となる。31歳で理学療法士となり、在宅の障害者、障害児、高齢者と接するうちに訪問の必要性を痛感し、1992年地域での活動を開始する。翌年より、医療・介護の専門職だけでなく家族やボランティア、一般の人も対象とした「もう一歩踏み出すための介助セミナー」をスタートする。現在は講習会、講演会の他、施設や家庭での介助・リハビリテーションのアドバイスを行う

光野有次[ミツノユウジ]
1949年長崎県生まれ。72年金沢美術工芸大学卒業後、日立製作所デザイン研究所に勤務。74年東京練馬区に「でく工房」を設立。83年重症心身障害児施設勤務。88年「無限工房」設立(現在:取締役会長)。2003年「パンテーラ・ジャパン」設立(現在:顧問)。2011年「でく工房」取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真崎結音

1
メイン著者が人の生活に最も重要だと考えるのが食事・排泄・入浴。その全てに欠かせないのが坐位。この本では坐位の重要さやサポートの仕方について説明されている。個人にあった車椅子の必要性、そしてスロープが車椅子にはかえって危険であること。学ぶことがたくさんありました。2015/01/31

0
初めて読むシーティングの本に最適 新しくはないですが2019/01/22

こばっち

0
仕事として必要な知識を得ようと読んだ一冊。車椅子での座位姿勢が崩れてしまっている要介護者が多いので、とても為になりました。今までにない視点を与えてくれたし、座位姿勢を見る目が変わりました。そして、何より自分の姿勢を正すことが増えました。座った時に骨盤を意識するようになり、読む前よりも姿勢良く過ごしているつもりです。仕事にも自分にも役立つ一冊です。日頃から車椅子に携わることの多い人は必読の本だと思います。単なる「座る」話ではありません!座ることから体調も良くなって活気が出ちゃう不思議な話。大事だわ、これ。2018/02/09

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