介護者のための病気と薬がわかる本―高齢者がかかりやすい疾患、よく使われる薬と副作用

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  • サイズ B5判/ページ数 162p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784876721856
  • NDC分類 492.3
  • Cコード C2047

出版社内容情報

第1章 薬の基礎知識
1 薬はどのように使うか
基本的な使い方がある/内用薬の使い方/外用薬の使い方
2 薬は体内でどのように変化するか
4つの過程/吸収 /分布/代謝 /排泄
3 薬にはどんな種類があるか
用途に応じた形になっています/吸収経路による分類/形状による分類
4 薬はいつ、どのように飲むか
最も効果的に作用するように/薬袋に記載されている意味/飲み方の注意
5 薬の保管の仕方
化学物質です剤形によって異なる保管方法
6 薬の有効期限は
薬の使用期限/処方薬/飲み忘れを防ぐために
7 いろいろな薬を飲んでいるけれど大丈夫か
一種類では現れない作用/薬物動態的相互作用/薬力学的相互作用/相互作用を避けるには
8 他の飲食物と一緒に飲んではいけないか
避けたい代表的な組み合わせがあります
9 薬の副作用について知っておきたいこと
副作用とは/副作用の原因/重大な副作用を見逃さないために/副作用を出さないために
10 いろいろな病気の検査値の見方
いろいろな疾患と健康時の主な数値
11 高齢者と薬
薬と世代/高齢者の代謝機能と薬
12 ジェネリr> 痛風とは/症状/治療
8 肺結核と薬
結核とは/症状/治療
9 気管支炎・肺炎と薬
肺炎、気管支炎とは/症状/特殊な肺炎/治療
10 肺気腫と薬
肺気腫とは/症状/在宅酸素療法とは/治療
11 閉塞性動脈硬化症と薬
閉塞性動脈硬化症とは/症状/間歇性跛行/病態によって薬を使い分けます/日常生活の注意点
12 関節リウマチと薬
関節リウマチとは/症状/関節リウマチの診断/早期リウマチの診断基準/症状の緩和と免疫に作用する薬があります
13 脊柱管狭窄症と薬
脊柱管とは/症状/原因となる疾患/治療
14 変形性膝関節症と薬
変形性膝関節症とは/診断/治療
15 骨そしょう症と薬
骨そしょう症とは/骨そしょう症になる割合/症状/骨そしょう症になりやすい人/予防と治療
16 パーキンソン病と薬
パーキンソン病とは/症状/経過と予後/治療
17 脳血管障害と薬
脳卒中とは/脳出血とは/脳梗塞とは/一過性脳虚血発作とは/クモ膜下出血とは/脳出血の症状・治療・予防/脳梗塞の症状・治療・予防/慢性期の治療薬
18 認知症と薬
認知症とは/認知症にはだれでもなる/認知症の原因
4 お腹が痛いとき
どういう痛みか/痛みの部位とその原因/薬によるお腹の痛み下痢止めの薬
5 頭が痛いとき
頭痛の原因 /一次性頭痛/二次性頭痛
6 胸が痛いとき
胸が痛い原因/胸痛への対応/臓器の疾患と胸痛
7 むくみと薬
調整作用がそこなわれて起こる/利尿剤だけで治療しない
8 おしっこが出ないとき
おしっこが出ない原因は/排尿困難・尿閉を起こしやすい薬/おしっこが出ないときの対応/尿閉を防ぐには
9 眠れないとき
高齢者と不眠/睡眠障害の種類/睡眠薬は安全です/高齢者の不眠症対策
10 便が出ないとき
便秘の原因/薬の副作用で起こる便秘/便秘の対処法/下剤で便が出ないとき/下剤の種類と働き
11 脱水症状
脱水とは何か/高齢者に脱水が多い理由 /高齢者の脱水症状脱水を予防するには

薬品名索引


これだけ知っていれば安心!

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生活上の医学的ヒント満載!

内容説明

これだけ知っていれば安心!在宅、介護現場で目にするクスリをすべて収める。生活上の医学的ヒント満載。

目次

第1章 薬の基礎知識(薬はどのように使うか;薬は体内でどのように変化するか;薬にはどんな種類があるか ほか)
第2章 よく見られる病気と薬(高血圧症と薬;狭心症・心筋梗塞と薬;胃・十二指腸潰瘍と薬 ほか)
第3章 さまざまな身体症状と薬(意識障害が見られる;熱があるとき;薬も吐く原因になる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

6
勉強しようと図書館で借りた本👌 高齢者に多い疾患と症状、関連した薬剤が専門用語少なく、医療従事者でない一般の方でも分かりやすく書かれていました。 とても頭に入りやすく、今後の看護に役立てそうです(’-’*)♪2021/03/08

Shuuya Hoshino

1
昔、通読はしていたが、久々に本棚より手に取った。身内に脊柱管狭窄症の者がいて、心配しており、脊柱管狭窄症のことについてページを割いている箇所(見開き2ページ分)を読んでみた。この中から、「この病気は不思議なことに、自転車では前かがみの姿勢になるため、しびれが起こらずに長時間乗っていることができます」という記述の部分をメモしておきたい。生活への影響あるいは影響がでないことについてのイメージがわく具体的な記述であり、病気に対する理解も深めてくれていると思う。2020/09/17

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