出版社内容情報
森にはなんでも揃っている。木の実や草花、小動物。ときには小川が流れ、いつ行ってもあきることがない。春夏秋冬一日たりとも同じものはなく、常に新しい出会いに満ちている。春には春の花が咲き、夏には夏の花が咲く。すうっと耳を澄ましながら佇むのもよいし、そこらにあるものでお人形をつくったり、首飾りをつくったりするのも楽しい。それは森からの贈り物であり、森への贈り物でもあるのだだ。本書は著者たちが子どもの村をつづけていく中で、子どもたちと一緒に作ったもの、子どもたちに伝えてきた遊びの中から草花・葉っぱ・木の実での遊びを紹介します。
目次
野の花であそぼう、かんむり・うでわ・ゆびわ
葉やくきで、お面・ぼうし・エリマキトカゲ
ふえ・はなさし
水車
ささの葉を使って、舟・ささあめ・ハートのしおり
ささの芽を使って、ふえ・かめ
木の枝で、こけし・ペンダント
木の実で、どんぐり人形
こま・やじろべえ
アクセサリーとかご〔ほか〕