〓(もり)に生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876721412
  • NDC分類 650.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

横浜での「ひまわり文庫」の実践を経て、著者たちはよりダイナミックな子どもの遊び場を求めて1983年に北海道に移住した。森に暮らしながら、著者には草一本刈るにもためらう心が生まれた。新しい「森の時代」を予感させる森からの哲学と警告の書。同時刊行『森に学ぶ』の姉妹編。

はじめに
なぜ「森に生きる」は出版されなかったのか
1章 子どもの村の四季
2章 気になる異常落葉
3章 木々が伝える啓示
4章 前世代を越えよ
5章 「自然愛」の矛盾
6章 キノコは愛の花
7章 生命の風景
あとがき

子どもは、先行世代を乗り越える力を持ってこの世に誕生したのだ。
子どもたちのダイナミックな遊び場を求めて北海道に移り住み、「森の子どもの村」を主宰する著者たちは、千年先の子どもたちにこの森を残そうと本気で考えている。森の癒しの力を得て、新しい時代を見据えた、共生と希望の書。

『森』という漢字。タイトルから文章までことごとく、本当はこの字ではないのです。
著者は森とともに生きていくなか、この『森』という字は本来、「木」と「水」と「土」で成り立つことに気づかされるに至ったそうです。ですからこの本の紹介をご覧になられている方は、森という字に思いを馳せていただければ幸いです。そしてこの本を読めば著者がこだわり続ける「木」と「水」と「土」のモリをわかっていただけるのではないかと思います。

内容説明

子どもは、先行世代を乗り越える力を持ってこの世に誕生したのだ―。子どもたちのダイナミックな遊び場を求めて北海道に移り住み、「〓の子どもの村」を主宰する著者たちは、千年先の子どもたちにこの〓を残そうと本気で考えている。〓の癒しの力を得て、新しい時代を見据えた、共生と希望の書。

目次

1章 子どもの村の四季
2章 気になる異常落葉
3章 木々が伝える啓示
4章 前世代を越えよ
5章 「自然愛」の矛盾
6章 キノコは愛の花
7章 生命の風景

著者等紹介

徳村彰[トクムラアキラ]
1928年、石川県金沢市に生まれる。東京大学中退。1971年、妻・杜紀子とともに横浜の日吉で「ひまわり文庫」を始める。子どもの村がほしいという子どもたちの願いを実現するため、北海道滝上町に移住。1983年から、森の中で子どもの村を開く。1991年からこの森に生きつづけている

徳村杜紀子[トクムラトキコ]
1933年、広島県尾道市に、中井正一・道の次女として生まれ、京都で育つ。東京での銀行員、労働組合書記の仕事を経て、1961年、徳村彰と結婚。1963年、夫の病気療養のため日吉に移住。1971年、夫とともに「ひまわり文庫」を始める。1983年、北海道滝上町に移住
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